慶大・清原正吾、今後の進路は「明日以降、自分と見つめ合って」「腹に落として決め切れることが出来ていない」
Q:最後のエール交換などスタンドを見て 清原:たくさんのお客さんに応援されて、この舞台で野球が出来るのは本当に限られた人数でしか出来ないし、この環境で野球が出来ることに感謝しながら、それを噛みしめながらエール交換を聞いていました。 Q:(大学から野球を再開するという)異例のルートを歩む挑戦がこの早慶戦で1つの区切りを迎えたと思うが、この4年間を振り返って 清原:本当に全部がうまくいった4年間ではなくて、挫折もあったし、しんどい時期もありましたし、ここまでやってこられたのはずっと側にいれくれた家族だったり、同期のみんな、野球部のみんなだったので、これから恩返しをしていきたいです。 Q:入学してからの注目されてきたことは重圧だったか、力になったか 清原:力になっていました。僕のことを応援して下さる方がありがたいことにたくさんいらっしゃって、それを追い風に変えて、日々練習していました。 Q:父をはじめ家族への恩返しの達成度は 清原:僕自身やりきりました。 Q:この先の進路について 清原:この早稲田戦に2連勝することだけを考えて毎日過ごしてきたので、進路に関しては明日以降、自分と見つめ合って考えたいです。 Q:清原選手にとって野球の存在とは 清原:自分の全てを捧げてきたものです。 Q:家族の存在について 清原:僕の家族は野球がまた繋いでくれたので、うちの家族が野球に対する思いというのはとても強いし、皆が力を合わせて僕を支えてくれたことに感謝しています。 Q:この4年間の急成長があって、くふうハヤテなどオファーがきている。 清原:本当にありがたく思っています。 Q:野球を辞めてしまう可能性もあるのか 清原:そこも含めてまだちゃんと自分の中で腹に落として決め切れることが出来ていないので、自分自身考えて決めたいと思います。 ◇清原 正吾(きよはら・しょうご)2002年08月23日生まれ22歳、東京都出身。身長186cm・体重90kg。右投・右打。慶応高~慶大。清原和博氏(元西武など)を父に持つ。中学、高校と野球から離れていたものの大学で再び野球部に入部。2年秋のリーグ戦で初出場を果たし、4年春に4番一塁でレギュラーを獲得。今秋のリーグ戦では初本塁打を記録した。
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