維新・吉村洋文代表 国民・玉木代表に反論、財務省との“密約”否定し「憶測は控えて頂いた方がよい」
日本維新の会の新代表に選出された吉村洋文大阪府知事が19日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。「年収103万円の壁」引き上げ協議を巡り、日本維新の会に“疑いの目”を向けた国民民主党の玉木雄一郎代表(元グラドルとの不倫で役職停止中)に反論した。 【写真あり】国民民主・玉木代表にそっくりな女子アナ 「似てるどころじゃない」衝撃の声 与党は18日、所得税が生じる「年収103万円の壁」に関し、国民民主党に提案した123万円への引き上げを2025年度の与党税制改正大綱に明記する方向で最終調整に入った。25年分所得から適用する。国民民主とは合意に至っていないが、各党幹事長が25年からの壁引き上げで一致したことなどこれまでの経緯を踏まえる。 この与党の姿勢に、玉木氏は自身のXで「見切り発射とは驚きました」と反発し「もともと、財務省の戦略は、・維新の新体制が発足次第、関係部局が接触・当初予算の修正等で盛り込める政策を探る・国民民主、維新、立民で予算に対する影響が最も『安上がり』の政党と握るということだったようなので、最近の維新幹部の発言を聞いていると、維新と握る算段がついたということなのでしょうか」と維新に“疑いの目”を向けていた。 吉村氏は、この玉木氏の投稿を貼り付けた上で「玉木さん、我々は何も握っていません。103万円の壁突破には賛成の立場です。憶測は控えて頂いた方がよいかと。地獄の底まで、本気で腹括ってやる、一緒に178万円目指してやろう、というなら、協議しましょう。但し、パフォーマンスはなしです。僕らも実現したい公約がありますので」と財務省との“密約”を否定した。