1日ユーベ戦のスカッド入りも…34歳スモーリングのサウジ行きが濃厚に
元イングランド代表DFクリス・スモーリング(34)がサウジアラビアに活躍の場を移すようだ。 2019年夏からローマでプレーするスモーリング。マンチェスター・ユナイテッド時代に評価を落としてのイタリア行きだったが、この挑戦がうまくいき、代表返り咲きも果たした。 そんなローマでは経験豊富なDFリーダーとして通算155試合の出場数を積み上げ、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のタイトルにも経験し、今季で6年目のシーズンとなる。 だが、昨季途中から率いるダニエレ・デ・ロッシ監督のもとではケガの影響もあるが、序列を下げ、トータルで12試合の出場のみに。契約が今季限りのなか、去就が騒がれてきた。 移籍市場の事情通であるファブリツィオ・ロマーノ記者によると、アル・フェイハ行きの運びに。ローマとの間で交渉が成立し、選手本人も2026年までの契約にサインするという。 1日に敵地で行われるセリエA第3節のユベントス戦に向けたスカッドリストに名を連ねる状況だが、試合翌日の2日にもローマでメディカルチェックが行われるそうだ。 ちなみに、ローマは元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)のフリー加入が決定的に。スモーリングのローマ最終戦は強敵のユベントスが相手だが、勝利で旅立てるだろうか。
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