阪神・伊藤稜、現状維持で更改「来年は勝負の年。何が何でも」
阪神育成の伊藤稜が18日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み現状維持の年俸300万円で更改した。入団から2年間は左肩痛で満足に投げられなかったが、3年目となった今季は7月の日本生命とのプロアマ交流戦で実戦初登板。ウエスタン・リーグ7試合に登板して0勝1敗、防御率20・25の成績だった。「(球団から)来年は投げるだけじゃ駄目なので、結果を出すようにと言われた。勝負の年なので何が何でもという感じで頑張ろうと思った」。チームの力になるため技術を磨いていく。(金額は推定)