JO1、“Go to the TOP”に大きく近づいた年末年始 東京ドーム公演発表から白岩瑠姫の公約実現まで
JO1、『紅白』視聴者参加企画で残した爪痕
そして迎えた、12月31日の『第75回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)。ここでも彼らは「Love seeker」を披露。“LOVEハート”を使用した視聴者参加企画が、パフォーマンス中に行われた。パフォーマンスの中でメンバーがLOVEハートを受け渡していき、最終的に誰が持っているのかをリモコンの色ボタンで回答してもらうというもの。番組本番前に放送された『まもなく紅白!今年もすごいぞスペシャル2024』(NHK総合)では、リハーサルで受け渡しに失敗したことを明かしていた彼ら。しかし、本番ではそんなことを感じさせないほど、スムーズにパスが行われていた。投票総数は、なんと55万7437票。2024年の集大成となるパフォーマンスで、JO1は強烈なインパクトを残していた。 2024年を最高な形で終え、2025年の活動詳細が待ちきれなくなっていたであろう年明けの1月3日に、新たなサプライズが届けられた。白岩が、JO1が結成されるきっかけとなったサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』(TBS系/GYAO)でのデビュー公約として掲げていた、自身で制作したオリジナル曲をYouTubeで発表したのだ。タイトルは「FOUR SEASONS」。「人と人とが出会い・別れ・再会を繰り返していく世界線がテーマ」だと白岩は語っている。映像の最後には練習生として夢を追いかけていた過去の白岩が映し出され、その姿は、JO1のメンバーに選んでくれた“国民プロデューサー”への感謝を伝えているようでもあった。 年末年始の短い期間で「Go to the TOP」へ大きく近づいたJO1。ここまでの道のりは、決して平坦ではなかっただろう。結成してからの5年間、誰ひとりとして諦めることなく、一つひとつの壁を乗り越えてきたからこそ、夢に近づいているのだ。そんなJO1の2025年は、メンバープロデュースのソロステージや、LAPONEファミリーでの東京ドーム公演『LAPOSTA 2025』を控えている。その後はワールドツアーへ飛び立ち、先に待つのは4月20日、21日に開催される単独での東京ドーム公演だ。様々なステージを経験し、きっと何倍も成長した彼らに会えるはず。2025年は、何も恐れることなく走り続け、「Go to the TOP! 2025」を体現する一年にしてほしい。JO1が進む道は、そこがどこであってもレッドカーペットになるはずだから。 ※1:https://www.oricon.co.jp/news/2348406/full/ ※2:https://x.com/SpotifyJP/status/1870787354266636772
鈴木敦美