5種類のキーホルダー制作、市交通局が来年1月に〝傘寿〟、かつてのボンネットバスなど、28日の感謝デーから販売開始【宇部】
宇部市交通局(大谷唯輝局長)は、来年1月の開設80周年を前に、記念キーホルダーを作った。絵柄は現役車両3種と、かつて運行していたボンネットバス、市のイメージキャラクター「チョーコクン」のイラストバスの5種類。28日午前10時からフジグラン宇部で実施する「市営バスお客様感謝デー」で先行販売する。 同局は1945年1月、市運輸事業部として事業を開始。52年に地方公営企業法の改正で市運輸局となり、63年に市交通局に改称した。中国地方で、市営バスを運行しているのは宇部市と島根県松江市だけ。少しでも市営バスの存在を身近に感じ、利用してもらえるようにと企画した。 初回は5種類を100個ずつの計500個限定で制作。昨年から宇部まつりなどの会場に設置されて好評の「宇部がちゃ」も参考に、カプセルトイで販売。価格は1回300円。 裏面には、同局ホームページの2次元コードが付けられている。完成したキーホルダーは職員からも好評だという。 感謝デー以降は、二俣瀬善和の同局で販売。11月の宇部まつり会場にも販売機を設置予定。売れ行きが好評ならば、キーホルダーの追加発注も予定している。