愛犬家・北斗晶 「がんになって休業した時…」涙ながらに語ったいまは亡き愛犬との思い出
元プロレスラーでタレントの北斗晶さん(57)が23日、映画の試写会に登場し、今は亡き愛犬への思いを涙ながらに語りました。 【画像】1歳になった孫にデレデレな佐々木健介&北斗晶夫婦 北斗さんが登場したのは、孤独を抱えた人々と犬たちの偶然の出会いが奇跡を起こす映画『DOG DAYS 君といつまでも』のプレミア先行試写会です。 愛犬家ということで、イベントに参加した北斗さん。現在は、イングリッシュブルドッグ3匹を飼っているそうで「犬は人と人をつないでくれる。長男が反抗期で口をきいてくれなかった時に、フレンチブルドッグの花(はな)が来てくれて家族が温かくなりました。そして私ががんになって休業した時、抗がん剤で髪の毛がなくなった頭をペロペロなめて外へ誘ってくれたのも花でした」と振り返り、涙を見せました。 実は、北斗さんの愛犬・花は、最近急逝してしまったそうで「この映画を見て、この子たち(飼い犬)と一緒にいる時間を大切にしなければと感じました。そして愛犬って素晴らしいと思いました」と明かし「愛犬がしゃべれるならば『痛い』『苦しい』ということを伝えてくれたらと思う。花の最期に立ち会った際、先生に『苦しいですか?』と聞いたら『苦しいと思います』と言われました。その瞬間にさよならする覚悟ができました」と語りました。
また、映画のタイトルにちなみ「いつまでも大事にしたいもの」を聞かれた北斗さんは「命」と回答。「愛犬の花を亡くして、改めて命を大切にしなければいけないと思った。命=時間。私はいつまでも共に生きていけると思っていて、時間はいつまでもあると思い込んでいました。花がいなくなって1か月もたっておらず、いないことにまだ慣れていないからこそ、余計にそう感じるのかもしれません。だからこそ優しく生きていきたいです」と語りました。