ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(Getty Images)

　EURO史上最多となる6回目の出場を果たしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのキックオフ直前のプレーが注目を浴びている。 【写真】C・ロナウドの“予想外のスタート”にファン騒然「どこ行くの？」「気合い入り過ぎ」 　18日に開催されたEURO2024グループリーグ第1節チェコ戦で、スターティングメンバーに名を連ねたC・ロナウド。04年にEUROデビューを飾ったC・ロナウドはEURO2008、2012、2016、2020と出場を重ね、今大会は史上初となる6回目のEURO出場となった。 　大事な初戦。ポルトガルのキックオフで試合が始まるため、センターサークル内ではMFブルーノ・フェルナンデスが準備をしていた。スタジアムに集まった観客のカウントダウンが始まると、主審のホイッスルが吹かれる前に、右サイドに位置していたC・ロナウドが猛然とダッシュしてしまう。 　C・ロナウドが敵陣へと入り込んでから、主審のホイッスルが吹かれ、B・フェルナンデスがボールを蹴り出して試合は開始。競技規則には「キックオフを行う競技者を除いて、すべての競技者は、競技のフィールドの自分たちのハーフ内にいなければならない」と記されているが、ポルトガルのチャンスにはならなかったこともあり、試合はそのまま開始となった。 　世界中のサッカー界のさまざまな話題をお届けする「Out Of Context Football」のX(@nocontextfooty)でも、C・ロナウドの“予想外のスタート”を紹介。ファンは「気合い入り過ぎ」「彼はどこへ行くの?」「笑って泣ける」「なんてクレイジーなんだ」「どういうこと?」「笑いが止まらない」などと反応している。