北海道 省エネなどに取り組む企業を表彰
省エネルギーの推進や新エネルギーの導入に取り組む道内企業の表彰式がきょう札幌で開かれました。北海道は省エネの促進や新エネの導入に取り組む企業を2002年から毎年表彰しています。 このうち、今年の「省エネルギー大賞」には、製造現場が一体となって省エネに取り組んでいる「トヨタ自動車北海道」が選ばれ、副知事から賞状が贈られました。また「新エネルギー大賞」は自動車部品製造のダイナックスが選ばれました。ダイナックスは、自社開発の太陽光パネルを、2つの工場の駐車場の屋根に設置。パネルは表と裏の両面で発電でき、屋根に雪が積もる冬でも、照り返しの光で発電が可能です。 きょうは、企業の新技術や新製品の開発を対象にした表彰式も行われ、「函館どつく」が開発した貨物運搬船が「ものづくり大賞」と「ゼロカーボン特別賞」を受賞しました。受賞した企業の取り組みは、来月、札幌で開かれるビジネスエクスポで紹介されます。