飼育ウサギで「命の大切さ」学ぶ 獣医が出前授業 佐野市多田小
とちぎテレビ
学校で飼育しているウサギについて理解を深め、命の大切さを学んでもらおうと佐野市の小学校で19日、獣医による出前授業が行われました。 出前授業が行われたのは、佐野市の多田小学校で1年生と2年生14人が参加しました。講師は、小山市と矢板市でそれぞれ動物病院を経営する鈴木成幸さんと長久保圭一さんの獣医2人が務め、連れてきた4匹のウサギと一緒に性格や育て方などについて説明しました。 学校では2年ほど前からミニウサギの「モカ」を飼育していて、児童たちが毎日世話をしています。 児童たちは、ウサギを膝の上に乗せ耳の傾きが気持ちを表していることを観察したり、聴診器を当てて心臓の音を確認したりしました。 また、「えさは1日何回あげたらいい」や「いっぱい抱っこしても大丈夫ですか」などと熱心に質問をして、命の大切さを学んでいました。
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