東工大、一橋大の2強に割って入る存在現れる、「有名400社への就職に強い大学」ランキング50
比較的学部の少ない大学がトップ3を占める中、4位は総合大学の慶應義塾大学で7805人と多くの卒業生を輩出する。そのうち2891人が有名企業に就職し、44.2%と高い実就職率となっている。 有名企業の就職者数に注目すると、最多は10位の早稲田大学の3266人で、就職者が多い企業は、NTTデータ101人、楽天グループ93人、富士通82人など。次位は2891人の慶應義塾大で、1833人の明治大学(23位)、1701人の同志社大学(18位)、1491人の東京大学(24位)が続く。
情報化社会が進みDX人材の不足から理工系大学が強く、前出の豊田工業大や東京工業大をはじめ、名古屋工業大学(5位)、東京理科大学(6位)、電気通信大学(7位)、九州工業大学(8位)と、ベスト10のうち、6大学を占めている。
井沢 秀 :大学通信 取締役情報調査・編集部部長