【コンセプト】日産が「“T32”エクストレイル」をがっつり“カスタム”! まさかの「レコードプレーヤー」搭載!? ゴツタイヤ&“オシャ”塗装もカッコいい先代「X-TRAIL“リマスタード”コンセプト」とは
インドアの趣味も「アウトドアで楽しめる」仕掛けとは
エクストレイル リマスタード コンセプトの開発者は、その狙いについて次のように説明します。 「これまでのSUVカスタムというと、極限のオフロードを走破するような楽しみを目指すものが多かったですが、今回はインドアとアウトドアの垣根を越えるという“クロスオーバー”感を狙いました。 レコード鑑賞というインドアの趣味でも、アウトドアで楽しめるということをお伝えしたかったのです」
歴代のエクストレイルは、国内でも安定した人気を誇るモデルです。 国内における販売台数(2022年5月時点/日産調べ)は、初代T30型が約19万台、2代目T31型が約21万台、3代目T32型が約34万台となっており、T32型が最も多く流通していることがわかります。 前出の担当者によると、現行型へ乗り換えるT32型ユーザーも多いようで、過去のキューブやマーチ同様に中古車のリフレッシュプランを検討していると説明。 すでに日産ではパーツ交換による「リフレッシュプラン」が12月からはじまっており、今回のようなカスタマイズアイテムについても、東京オートサロン2025会場での反響をもとに検討したいと話します。 ※ ※ ※ ●エクストレイル リマスタード コンセプト カスタマイズアイテム(参考出品) ■外装(エクステリア)専用エクステリアパーツ フロントグリル/フロントバンパー/日産純正アンダーカバー/JAOS製フェンダーガーニッシュ type-X(専用塗装)/サイドステップ(海外品・専用塗装)/サイドデカール・リヤバンパー/ボディフィルムラッピング/トーバー(海外品) ■内装(インテリア)リフレッシュアイテム ダブルラゲッジ/専用インテリア架飾/荷室:オーディオテクニカ製オーディオ機器 ■駆動系/足回り JAOS製 BATTLEZ リフトアップス/JAOS製 ADAMAS BL5(特別塗装・参考出品)/TOYOTIRE OPEN COUNTRY A/T III/ホイールロック ■ベース車:2017年式「X-TRAIL 20Xi」(走行約4.4万キロ)
くるまのニュース編集部