激的に生産性は向上しないけど…つい入れたくなるMacアプリ4選
以前はひねりの効いたオペレーションシステムだったMacOSですが、近年は無味乾燥で企業的なものに変わってしまいました。 激的に生産性は向上しないけど…つい入れたくなるMacアプリ4選 そこで今回ご紹介したいのは、個人開発者がつくったちょっと便利、でもちょっとゆるい雰囲気を持つアプリです。 ここで取り上げるアプリは、まったく役に立たないとまでは言いませんが、どれも効率的に何かをするためのものではありません。 ただ、これらをインストールすると少しばかり人間味を取り戻すことができるかもしれませんよ?
ゴミ箱がいっぱいになるとリアルなコバエが…
コンピューターのゴミ箱が、気づかないうちにいっぱいになっていることはよくあります。 「BananaBin」は、ゴミが一定量を超えると、ドックのゴミ箱アイコンにコバエを飛ばす、遊び心溢れるアプリです。 10MB、1GB、10GBなど、コバエが出現するゴミの量は自分で設定することが可能です。 コバエたちは、驚くほどリアルです。 ゴミ箱のアイコンの周りを飛び回り、マウスポインタが近づくと散らばります。私は、つい捕まえようとしてしまう衝動と戦いたくなくなるほど。 確かに、これは馬鹿げています。 一方で、定期的にデバイスの空き容量を確保したいタイプの人には役立つリマインダーと言えるでしょう。コバエを見たら、ゴミ箱を空にするときです!
バッテリー残量表示を絵文字やテキストに置き換える
Macのバッテリーアイコンは味気ないものです。「Juice」を使えば、おもしろみのないアイコンが絵文字やアスキーアートに早変わり! 「i'm full(満タンです)」などのメッセージを表示したり、風変わりな文字列に置き換えることもできます。 事前に用意されているセットを使うこともできますし、自分でデザインしてさらに奇抜なものにすることも可能。 もちろん、これで作業効率が良くなるわけではありませんが、思わず頬がゆるむかもしれませんね。
時刻を少し曖昧に伝えてくれる
仕事やプライベートでも常に時間に追われてしまい、時計がストレスの原因になっている人も多いのではないでしょうか? 「FuzzyTime」は、時間の実存的恐怖を減らすことはできませんが、ほんの少し和らげることならできます。 このアプリは、時計のかわりに、正確な時刻ではなくテキストで、おおざっぱな時間を表示します。 たとえば3時10分前頃になると「3時まであと10分ぐらい」などとぼんやり伝えてくれます。 このアプリを設定して、メニューバーの時計アプリを無効化すれば、時間をそれほど正確に意識せずに済むでしょう。ただし、会議への遅刻だけは要注意ですよ!