ズイフトの「クライムポータル」に「Climb Portal Mt Fujiコース」が新登場! 鈴なり妖怪 鈴さんの体験会をレポート|Zwift
体験会スタート! Real World (100%)モードでClimb Portal Mt Fujiにチャレンジ
トーク後、いよいよ鈴さんがClimb Portal Mt Fujiの体験へ。着替えとアップを済ませてさっそくクライムポータル内のポータルを通過。富士スバルラインを忠実に再現したカラフルな世界へと入ると共にタイム計測が始まった。取材時はまだコースの開発中ではあったが、ほとんど完成しているコースや画面に対峙した鈴さんはひたすらペダルを踏んでいく。
勾配のきつさを可視化。ヒルクライムにおける実力を把握!
スタート後、鈴さんはひたすらペダリング。取材側から見ていて特徴的に感じたのはやはり路面のカラー。色の赤みが増していくほど勾配がきつくなるのは見やすく、しかも画面の奥側の勾配具合もこれからのコースとして可視化されているのが画期的。距離で10等分されたプロフィールや予想ゴール時間までわかるので、とにかくヒルクライムにおける自分の速さ=実力が把握しやすい。
Climb Portal Mt Fuji コースゴール後の鈴さんコメント
約1時間半の「Climb Portal Mt Fuji」テストライドを終えた鈴さんはその魅力をこう語る。 「例えば道の色や青い部分や黄色い部分で、実際の富士ヒルの緩斜面を思い出すなぁと感じました。富士ヒルに懸けている人たちにとって試走にいくまでもコスト的に大変。それを家でバーチャル体験できるというのは、本番をイメージした練習ができるという点で大きいですし、試走+αの練習ができるというメリットもあります」。 「富士ヒル本番を想定するのであれば、私はモードをReal World (100%)に設定しますね。75%や50%のコースでは、勾配もその%にともなって変化するようです。富士ヒルデビューしてみたいなぁという人が初めに試してみたり、トレーニング時間が1時間以上取れない人がちょっと乗ったり、脚力の違うだれかとスマホで連絡とりながら走ってみたい人などにもオススメです」。 「それに、その他の世界中の有名な峠ってなかなか行くことができないので(苦笑)、こうしたバーチャルの世界で走れるというのはとってもいいですよね。今リアルの富士ヒルコースのKOMを持っているので、バーチャルのほうでも獲って二冠を目指したいと思います」。
5月1日からついにClimb Portal Mt Fujiがスタート!
改めて、ここまで紹介したように本日5月1日からクライムポータル「Climb Portal Mt Fuji」コースが解禁。日本の誇るべき「富士ヒル」がバーチャルのを通じて世界に発信され、世界中のズイフターと争える。リアルの富士ヒル攻略のために使ってもよし、バーチャル世界でトップを狙うもよしだ。 問:Zwift Japan PHOTO&TEXT:浜田幸紀
Bicycle Club編集部