小田原市役所にある食堂が営業終了 48年の歴史に幕 市民「寂しい」
tvkニュース(テレビ神奈川)
年内での営業終了が決まっている小田原市役所にある食堂が、27日最終日を迎え、慣れ親しんだ市民らが別れを惜しみました。 市役所7階にあるこの食堂は、1976年の開庁当初から職員の福利厚生事業の一環として営業を始め、小田原市役所の歴史と共に歩んできました。 見晴らしが良く、多くの職員や市民に親しまれていたこの食堂ですが、設備の老朽化などで継続が困難となり、仕事納めの27日、48年続いた歴史に幕をおろしました。 訪れた客は「店員さんと仲良くさせてもらったりして、結構絆が深まってたので、なおさら寂しい気持ちがある」「住んでいるのが近くなので、ちょっと食事というか喫茶で友達とここに来ようかなという時に今までは来ていたが、無くなっちゃうと寂しいね」 食堂の跡地利用については今後、市が検討を進めていくということです。
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