SixTONESジェシーは“ボケモン”「僕をゲットしてみて」ボケっぷりに共演者も驚き<モンスター>
10月14日(月)スタートの趣里が主演を務めるドラマ「モンスター」(毎週月曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の制作発表が10月5日に都内スタジオで行われ、趣里、SixTONES・ジェシー、宇野祥平、音月桂、中川翼、YOUが登壇。古田新太はパネルでの登場となった。 【写真】“モンスターポーズ”で集合撮影をする趣里、ジェシーら「モンスター」出演者たち ■異色のリーガル・エンターテインメント 本作は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。 物事の本質を見抜き、独自の解釈のもと裁判を掻き回す型破りな“モンスター”だからこそ、人間が訳もなく悪意に満ちてしまう、“モンスター”になる瞬間を見逃さず、冷静に事件を解決に導き、周囲の価値観を覆しながら影響を与えていく。 ジェシーは、亮子が入所する大草圭子法律事務所に所属する3年目の若手弁護士・杉浦義弘役。宇野は、大草圭子法律事務所のパラリーガル・村尾洋輔役。音月は、洋輔の妻で大草圭子法律事務所のパラリーガル・村尾由紀子役。中川は、亮子が通うコンビニの店員でハッキングが得意な城野尊役。YOUは、亮子が入所する法律事務所の所長・大草圭子役。また、古田は、趣里演じる亮子の父親・粒来春明を演じる。 ■セリフが多い時のジェシーはボケない? 仕事の都合で制作発表に参加できなかった古田はパネルでの登場。古田からはビデオメッセージが届き、趣里らに「三茶に飲みに行こう」とメッセージを送った。 趣里は「すてきなキャスト・スタッフさんが集まってくださっているので、真摯に作品に向き合っていこうという気持ちで毎日撮影しております。今日はお正月に家族で会うみたいな雰囲気でやらせていただいて、内容がハードな分ありがたいです」と打ち明けた。 撮影現場の雰囲気についてジェシーは「柔らかい現場にしたいなということで、僕がちょくちょくボケたりとか、みんなの悩み相談聞いたりとかしながらお茶を飲んでおります」と話すと、YOUが「違う」と首を振る。「ジェシーさんはセリフが多くて大変なので、本当に時間にも追われていますし。全くボケないんですよ」とYOUに暴露されると、ジェシーは「ボケない時もありますよ。セリフが多いときはね」と弁解。YOUが「バラエティーでは一生懸命やってるんだ!とビックリしました」と言い笑いが起きた。対してジェシーは「撮影入りたての時は、YOUさんがなかなか登場人物の名前を覚えられず、杉浦さんが誰か分からなかったり、神波先生をカンナム先生って言っていきなりカンナムスタイルしだしたりしました」と明かした。 ■宇野祥平は趣里と朝ドラ以来の共演 趣里と朝ドラ以来の共演となる宇野は「こんなに早くまた共演できると思ってなかったので、とてもうれしかったですし、立ち姿から全然違うのですごいなと思ってます。『ブギウギ』でも笑顔がすごい印象的で、今回はクールな役ですけどまた違った笑顔が見えると思うので楽しみにしてほしいなと思ってます」とアピール。初共演のジェシーとも話す機会が多く、ジェシーから「昨日何時に起きたんですか?」「今日は何時に家を出ましたか?」「今何考えてるんですか?」などと聞かれていることを明かす。するとYOUは「質問おかしいんですよ。ちょっと昭和みもあって、ダジャレとか言ったりするので味わい深い子ですね」とジェシーを分析。 中川は、役作りで初めて髪色をハイトーンにして9時間美容院に滞在したと告白。「ジェシーさんに髪のケアを聞きたいなと思って。どうしてそんなにきれいなんですか?」と中川が聞くと、ジェシーは「地毛が茶色なので多分入りやすいんですよね。美容室紹介します!」と返すなど楽屋のような和やかなトークも行われた。 ■ジェシーは“ボケモン” また、音月は「えっ」と驚いたこととしてジェシーの名を挙げる。「バラエティーのジェシーさんがいるんだなって思ってたんですけど、(バラエティーじゃなくても)本当に呼吸をするようにダジャレが出てくるから、あれは作り物じゃなかったんだっていうのに『えっ』と驚きました。隙あらば言っていますし、無視する選択肢も与えてくれて、フリースタイルで楽しまれていて、(受け手のリアクションを)求めない。環境に優しい…じゃないけど、周りに優しいダジャレという感じです」と語り共演者も共感する。 さらに、ドラマタイトルにちなんで「自身は何モンスターか」を聞かれた際には、ジェシーは第一声で「まみむめモンスター」と回答しつつ「ボケモンスターですかね。ずっと常にふざけたいです。“ボケモン”です。僕をゲットしてみてください」と言い、笑いを誘った。 ◆撮影・取材・文=水沢あすみ