Bard改めGeminiの有料プラン登場。「AIと働くのが当たり前」にさらに一歩近づいた #TrendBuzz
Googleアカウントで即ログインできる手軽さが魅力
個人利用の観点では、「生成AIユーザーの裾野を広げる」意味で、Bard改めGeminiは高いポテンシャルを持っていると感じています。 ご存じのとおり、Bard改めGeminiの無料プランは、Googleアカウントさえ持っていれば誰でもすぐに使うことができます。 一方で、ChatGPTは英語の画面でアカウント作成が必要。Copilotも、Microsoftアカウントにログインして、さらにEdgeブラウザからアクセスしないとフル機能を利用できません。 最新サービスをいち早く使うタイプの人にとっては「どうってことはない」この初期ハードル、デジタルに苦手意識をもった人には意外と大きいものなんです。 Googleアカウントは、ネットを使う人のほとんどがすでに持っているはずなので、Geminiなら「アカウントを新規作成せずに、いつも使っているブラウザからアクセスして使える」ということになります。 つまりGeminiは、そんなデジタルが苦手な人たちにとっても手を出しやすい、「みんなに優しいサービス」という一面を持っています。 誰でも簡単に使えるGoogle検索がインターネット普及の一端を担ったように、Geminは「みんなのための生成AI」としての役割もになっていくことになりそうです。 有料プランでAIをフル活用する人から、初めて生成AIに触れる初心者まで広くカバーするサービスとしての今後に期待していきましょう。 Source: Gemini(1, 2)
酒井麻里子