高尾響が被安打7、5失点のKOで夏が終わる…卒業後は「プロか社会人」で
<第106回全国高校野球選手権大会:東海大相模8ー1広陵>◇16日◇3回戦◇甲子園 【一覧】大会中にプロ志望もしくは、進学などを表明した選手 1年春から広陵のエースとして活躍してきた高尾 響投手の最後の夏が終わった。 東海大相模では5回表の途中から登板したが、今大会トップクラスの強力打線を止めることができず、1.2回を投げて被安打7、5失点に終わった。自慢の直球も130キロ後半と走らず、ほとんどが高めに浮いていた。 「なかなかコンディションが上がらず、自分のボールを思うように投げることができなかった。この夏は県大会からフォームもバラバラになってしまい苦しかった。甲子園初戦は良かったのですが、今日はこのような結果になってしまい悔しい気持ちでいっぱいです」 進路について問われると、「プロか社会人を考えています。しっかりと考えたい。夏が終わりましたが、自分のフォームで投げられる練習は続けていきます」と語った。