二井原実、19日ライブの当日中止を謝罪し現状を報告「絶対に声を完全復活させます」
ヘビーメタルバンド「ラウドネス」のボーカリスト二井原実(64)が20日、ブログを更新。19日の当日ライブ中止とその後のツアー延期を謝罪し、現状を報告した。また、決意も示した。 「昨日、名古屋クラブクアトロでのサウドチェックで、全く声が出ませんでした。あの声の状態では、ライブは不可能でした」とし、「原因は風邪から来た喉の酷い炎症です」と報告。「昨日ライブを楽しみにして会場まで足を運んでくださった皆さん、大変なご迷惑とご心配をおかけしましたこと、心よりおわび申し上げます。本当にごめんなさい」と改めて謝罪をつづった。 「また、高松、広島、大阪でのライブを心待ちにしていた皆さま。今回僕の喉の不調でライブができなくて、本当に申し訳ございません」と続けた。 「病院での検査では、インフルエンザやコロナは陰性、レントゲンで肺炎でもありませんでした」と大事に至っていないことを報告。「今はもう熱は無いのですが、猛烈な喉の痛みが続いてます」とした。 「しばらく沈黙療法と吸入や投薬を続け、声帯の炎症を1日でも早くやっつけて、絶対に声を完全復活させます」と決意を示した。 二井原は7月9日、“治療を要する病気”によりギタリスト藤村幸宏(64)らとのバンド「D.C.」のライブ延期を発表。同23日には、ラウドネスのオフィシャルHPが「治療と療養を真面目につづけてきた甲斐もあり、医師から『肺炎の方は完治してるので、もう歌ってもよいですよ』というお墨付きをいただきました」と発表。8月3、4日は愛媛・松山市内で、ラウドネスとしての復帰公演を行っている。