進む高速料金所ETC専用化 NEXCO西日本と本四高速が車載器購入助成 7月22日から
ちなみに、本土ではバイクのETC車を対象とした定率割引が2年目を迎えました。ただし、この割引は適用対象の最短距離が80kmです。沖縄道では短すぎて割引対象になりません。こうした有料道路でも、やはりETC義務化の流れは止まらないのです。 バイクのETC化は、4輪と比較すると割高なうえに搭載スペースの余裕がなく、取り付けに苦労する車種も少なくありません。そのため車載器の搭載を迷うバイクユーザーもいますが、移動時間の圧縮や、仲間でツーリングに行く場面も考えられるので、このチャンスに取り付けることがオススメと言えるでしょう。 NEXCO西日本のキャンペーンは、助成対象台数5万台です。申込期間は9月30日までですが、助成購入台数に達した時点で終了します。 今回、発表があったのはNEXCO西日本ですが、今年度中には、他の高速道路会社でも実施が予定されています。今後の情報に注目です。
中島みなみ