ホンダ、シビックを一部改良 フロントデザイン変更 6速MTの「RS」追加
ホンダは12日、「シビック」を一部改良して13日に発売すると発表した。今回、ガソリン車に新グレード「RS」を追加した。従来単一グレードだったハイブリッド車(HV)は2グレードに増やし、顧客の多様なニーズを取り込む。月販計画は500台。 RSは6速の手動変速機(MT)を搭載したスポーツモデル。減速操作に合わせてエンジン回転数を自動制御する「レブマッチシステム」を採用した。専用のサスペンションやブレーキも装備し、旋回性能や操縦安定性を向上した。 HVは上級グレードの「e:HEV EX」に電動サンルーフを標準装備するなど、快適性を高めた。 価格はガソリン車が従来比で20万7900円高の344万8500円から。RSは419万8700円。HVは399万8500円(消費税込み)から。