万博開催中のIR工事 博覧会国際事務局のトップが“一定の理解”「悪影響がないようにする必要がある」
MBSニュース
来年の万博開催中に会場の隣で行われるIR=カジノを含む統合型リゾートの建設工事について、一定の理解です。 大阪・夢洲に2030年秋ごろ開業予定のIRをめぐっては、来年の万博期間中も工事が進められる予定です。 これに対しBIE=博覧会国際事務局のトップのケルケンツェス事務局長は、騒音や景観の悪化を懸念して、工事の中断を考えるよう大阪府などに求め、府などは9月、国やIR事業者を含めた連絡調整会議を設けることなどを決めました。 10月24日の会合でケルケンツェス事務局長は… (BIE ディミトリ・ケルケンツェス事務局長)「これはもはや問題ではないです。(連絡調整会議が)調査して悪影響がないようにする必要があるだけです」 府などの対応に一定の理解を示しました。
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