ロジクールG、グラフェンドライバー搭載ゲーミングヘッドセット「A50 LIGHTSPEED」。PS5/Xbox/PCの音声を切替可能
ロジクールは、ゲーミングブランド「ロジクールG」より、グラフェンドライバーを搭載したMixAmp内蔵のゲーミングヘッドセット「ASTRO A50 LIGHTSPEED」を、10月29日(火)から発売する。価格は54,780円(税込)。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色を用意する。 【画像】「PRO-Gグラフェンドライバー」を搭載 同ブランドのゲーミングヘッドセット「A50」をベースに、“PRO-Gグラフェンドライバー”を搭載する「ASTRO A50X」の下位モデル。PS5やXbox、PCとの接続に対応し、同時に3つのプラットフォームと接続可能なMixAmp機能はそのままに、コンソール機やPCの画面とオーディオ入力を両方を自動で切り替える機能をオミット。A50 LIGHTSPEEDは、オーディオ切替のみの対応としたHDMIスイッチャー機能を省略したモデルとなる。 A50Xと同様、ヘッドセット右側に配置するPLAYSYNCボタンを押すことで、お気に入りのプラットフォームに自動で切り替えることが可能。「最もシームレスなゲーム体験を求めるマルチシステムプレーヤー向けに最適化した」とアピールしている。 基本仕様はA50 Xと同様で、高硬度かつ軽量なグラフェン素材を用いた40mm径PRO-Gグラフェンドライバー搭載により、音の分離感や優れた定位性を実現すると謳う。ロジクール独自のワイヤレス技術「LIGHTSPEED」を採用し、「非圧縮のゲーミングオーディオを提供する」と説明する。 専用の「A50ベースステーション」を付属し、本機にヘッドセットを置くだけで充電が可能。ベースステーションはLIGHTSPEEDとBluetoothの同時接続によるオーディオミックスもサポートする。 通話面では、専用の48kHzマイクを内蔵し、高解像度で放送品質のサウンドを提供するとアピール。マイクを上に跳ね上げることでミュートできるフリップミュート機能も搭載し、ゲーム中に瞬時にミュートしたい際に便利だとしている。 PC上のプログラム可能なG HUBゲームソフトウェアとiOS/Androidデバイス上のロジクールGアプリを使用すれば、EQプリセットのコントロールなどが可能。拡張されたマイク解像度とダイヤルイン放送品質のボーカルサウンドを活用しながら、ノイズリダクションで環境を制御するとしている。ほか、ストリーム出力オーディオミキシングの設定やサイドトーンの調整、カスタムプリセットの保存などが行える。 ヘッドホン部の周波数特性は20Hz - 20kHz。本体質量は約363g。付属品として、USB-A to USB-Cケーブル、USB-C to USB-Cケーブル、ACアダプタ+ソケットプラグヘッド、Dolby Atmosアクティベーションカードなどを同梱する。
編集部 : 伴 修二郎