大坪あきほと青柳翔が共演、人間存在の不条理がテーマ「孤独な楽園」予告公開
映画「孤独な楽園」が9月6日に公開。本ビジュアル、予告編、場面写真が到着した。 「たとえば檸檬」の片嶋一貴が監督、吉川次郎が脚本を手がけた本作は、人間存在の不条理をテーマとした物語。新連載のスタートを控えている人気小説家・津島耀は、スランプに陥り、原稿用紙は白紙のまま時間だけが過ぎていた。 一方、母に棄てられ、厳格なクリスチャンの父を自死で亡くした少女・あやめは島の工場で働きながら変化のない日々を送っている。 そんなある日、外国人の同僚から依頼され、ラブレターを代筆することになったあやめ。「私の愛を見つけてください」と書かれたその手紙を目にしたのは津島だった。 【動画】映画「孤独な楽園」本予告(他10件) 大坪あきほが心に傷を負っている少女・あやめ役で主演。苦悩する小説家・津島耀を青柳翔(劇団EXILE)が演じた。 YouTubeで公開された予告編は、海辺のシーンで幕開け。あやめと津島のほか、忍成修吾扮するあやめの父や三戸なつめ扮する津島を支える編集者、有森也実扮する過干渉なあやめの叔母の姿も収められた。 「孤独な楽園」は東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。綿谷みずき、万里紗、林家たこ蔵、関谷奈津美、高川裕也、仲野茂、鈴木慶一もキャストに名を連ねた。 (c)2023 ノブピクチャーズ