【気象予報士解説】警報級の大雪に警戒 この冬初「大雪に対する緊急発表」 冬タイヤなど雪対策を
■車の立ち往生に警戒を
雪による影響で、一番心配なのが、車の立ち往生です。 今回、雪による車の立ち往生の危険性が高くなっています。もしやむを得ず自動車を運転する際は、冬用タイヤやタイヤチェーンを必ずしてください。 他の人に迷惑をかけることもあり、自分自身も大変なことになってしまいます。 今回の気象庁と国交省の緊急発表は、年に数回あるかです。気象庁と国交省は、雪の降り方に危機感を持っていて、臨時の会見を開いてると思っていただきたいです。 我々の行動で、被害を小さくすることができます。一人一人が危機感を持っていただきたいです。
■特に警戒が必要な時間帯は
寒気が相当強いということで、四国山地や紀伊山地、静岡県のあたりにも雪雲が流れ込んでくるということで、太平洋側でも大雪になるところも出てきそうです。 気象庁と国土交通省の緊急の会見では、冬用タイヤの装着を強く強調していました。 北陸地方や、岐阜県の山間部を中心に10日にかけて大雪の恐れがあります。 今回の緊急発表は、前回は去年1月末にありました。 その時は、関ヶ原で立ち往生が発生しました。今回も、同じようなことが起きてもおかしくありません。 やむを得ず車を運転する方は、必ず冬用タイヤ・チェーンの装着。できれば不要不急の外出は控えて、除雪対策や停電対策をしてください。 警報が発表される可能性がある時間帯は、特に東海地方、岐阜県ですが、明日9日から明後日10日にかけて赤い表示警報の可能性が高いという状況です。早めの備えをお願いします。 (関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」2025年1月8日放送)
関西テレビ
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