マヂラブ村上の“脳内”に観客共感「30年、髪型が変わってない」
公開中の映画『インサイド・ヘッド2』の舞台挨拶が12日、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優を務めた多部未華子、横溝菜帆、マヂカルラブリー村上、武内駿輔が登壇。村上が「頭の中を占める感情」を明かし観客の共感を呼んだ。 【写真】マヂラブ村上、キャラのイメージに合わせた特注衣装 ディズニー&ピクサーによる大ヒット作品『インサイド・ヘッド』の続編。成長し思春期を迎えた主人公ライリーの中で“子供のころから見守る感情”と新たな“大人の感情”とが揺れ動く。 世界はもちろん日本でも2024年洋画No.1のオープニング記録を達成する大ヒットに、一同大喜び。 村上も「妻が見に行ってくれたみたいで。若干優しくなってくれたような、人としても成長してくれて」と明かしつつ「相方の野田(クリスタル)は多分まだ見てないですね。見てたらもっと人間的に素敵になっているはずだから。まっとうな人として成長してほしいのでぜひ彼にも見てほしいですね!」と笑いを誘った。 「自分が持っている、物語に出てくる以外の感情は」と聞かれると村上は「いつものやつでいいか…」と回答。「冒険しないんですね。ご飯とかもいろいろ見ても結局、いつものやつでいいかぁ、と。私、30年くらい髪型変わってないですしね」と明かすと会場の大人たちにも共感してうなずく人がたくさん。村上は「大人になるとどんどん保守的になってくるということで」と苦笑していた。