本庄在住のオペラ歌手ら、6月上演「オズの魔法使い」での合唱団員ら募集
本庄市在住の尾高かおるさんが理事を務める「群馬オペラ協会」は現在、「グローバルソフトウェア本庄文化ホール」(本庄市民文化会館=本庄市北堀)で6月1日に開くミュージック・ファンタジー「オズの魔法使い」上演に向けて、合唱団員を募集している。(本庄経済新聞) 【写真】グローバルソフトウェア本庄文化ホール(本庄市民文化会館) 同協会は、藤原歌劇団所属の角田和弘さんらが、群馬県出身の若手演奏家を中心に1995(平成7)年に結成した。「オペラ・アンサンブル・ぐんま」テノール歌手の角田和弘さんは藤原歌劇団に入団し、1988(昭和63)年3月、「椿姫」のアルフレード役でデビュー。2019年11月7日、「群馬オペラ協会」として法人登記し、角田さんが代表理事(会長)に就任した。「オペラ公演やコンサートなどの演奏活動を通じ、群馬県の音楽文化向上に貢献すること」を目的とする。同協会の理事・副会長はソプラノ歌手の尾高さん。 尾高さんらは昨年12月7日、オペラ「ヘンゼルとグレーテル」を上演。「ゲルトルート」役で出演した尾高さんは「無事に終演できた。一緒に稽古した仲間、合唱団やかわいい子どもたち、そして舞台を支えてくれたスタッフに感謝。来場客の笑顔が何よりのご褒美だった」と振り返る。 今回、尾高さんの呼びかけで、ミュージック・ファンタジー「オズの魔法使い」を上演するにあたり、同公演に出演できる高校生以上の合唱団員と、児童・生徒(小1~中2)を募集する。 初練習は2月2日、藤田公民館(牧西)で行う。13時~15時(児童合唱)、15時~17時(大人合唱)。以降、第1・3日曜に練習を予定する。ゲネブロ(本番と同じ条件で行う通しリハーサル)は5月31日の15時~18時。本番は13時30分開演。 募集は、先着順で大人20人、児童・生徒25人まで。
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