阪元裕吾監督作「ネムルバカ」に伊能昌幸ら出演、吉沢悠は音楽プロデューサー役
吉沢悠、伊能昌幸らが映画「ネムルバカ」に出演することがわかった。 石黒正数の同名マンガを「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの阪元裕吾が実写映画化した本作では、大学の女子寮で同じ部屋に住む入巣柚実と、その先輩・鯨井ルカの何気ない日常が描かれる。久保史緒里(乃木坂46)が柚実、平祐奈がルカに扮したほか、綱啓永、樋口幸平、兎(ロングコートダディ)、儀間陽柄(the dadadadys)、高尾悠希、長谷川大がキャストに名を連ねる。 【動画】映画「ネムルバカ」超ティザー映像(他13件) 吉沢が演じるのは、フリーの音楽プロデューサー・粳間(うるま)。本作への出演にあたり、吉沢は「若い感性の演出がとても刺激的で、現場では俳優陣が生き生きと演技をしていたのがとても印象的でした。肩の力を抜いて、阪元ワールドを楽しんで下さい!」と阪元組への参加を喜ぶ。 粳間とともに行動するレコード会社のOTレコーズ社員・荒比屋役には伊能が選ばれた。今回の発表に際し、「おそらく初めてとなるであろう長編映画でのアクション無し阪元ワールド、ご期待ください」とコメントしている。このほか山下徳久、水澤紳吾、志田こはく、YouTuberとしての顔も持つかいばしらもキャスティングされた。 「ネムルバカ」は2025年春に東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。 ■ 吉沢悠 コメント 映画「ベイビーわるきゅーれ」で新たなアクションムービーを確立した阪元裕吾監督が、 アクションなしの人間模様を描く今作「ネムルバカ」に挑戦されました。 若い感性の演出がとても刺激的で、現場では俳優陣が生き生きと演技をしていたのがとても印象的でした。 肩の力を抜いて、阪元ワールドを楽しんで下さい! ■ 伊能昌幸 コメント 荒比屋というキャラクターを演じるにあたって、一体どんな人物なのだろうと原作漫画を捲ってみると そこにはなんと年齢も見た目も全く違う男がおり、「おや、特殊メイクでもするのかな?」と思っていたら ストリート系の衣装に身を包んだだけで荒比屋が完成となり、声を出して驚きました。 そのおかげで気負うことなくリラックスして演じられたかなと思っています。 おそらく初めてとなるであろう長編映画でのアクション無し阪元ワールド、ご期待ください。 (c)石黒正数・徳間書店/映画『ネムルバカ』製作委員会