2,000勝に王手をかけている堤昇がエース70号機を獲得/ボートレース多摩川
ボートレース多摩川の「第61回サンケイスポーツ賞」は11日、開幕する。 傑出した実力者不在のミドルシリーズ。今節は久しぶりに勝率の高いエンジンが数多く出されているが、そのほとんどが伏兵に渡った。シリーズの中核となる初日の選抜メンバーでまずまずのエンジンを引けたのは妹尾忠幸、武田光史、清水敦揮あたり。前々節、前節と同じく今節も波乱ムードで、高配当が続出するかもしれない。 今節で最も注目したいのは堤昇。節目の通算2,000勝まで、リーチを掛けている。しかも、引き当てたのは当地看板エンジンといえる70号機。「起こしは問題ないし、直線も下がることはない」と言うが、調整を合わせることが出来れば活躍が期待できる。2,000勝に関しては「時間がかかるかも」とおどけていたが、初日に大記録を達成しても不思議はない。
マクール