ゴールデン・グローブ賞<テレビの部>ノミネーション、『SHOGUN 将軍』が4部門の候補に
現地時間12月9日、第82回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表され、真田広之が主演・プロデュースを務めた『SHOGUN 将軍』が、テレビの部ドラマシリーズ作品賞など4部門で候補入りを果たした。 【動画】こだわり詰まった映像を大画面で! 『SHOGUN 将軍』劇場公開用予告 真田広之が初主演とプロデューサーを務めた本作は、ジェームズ・クラベルの小説『SHOGUN』を、『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや真田らハリウッドの製作陣が圧倒的スケールで描いた戦国スペクタクル・ドラマシリーズ。第76回エミー賞では、作品賞・主演男優賞・主演女優賞をはじめとしたドラマシリーズの主要部門を総なめし、同賞史上最多18部門を制覇した。 テレビの部ノミネート数で最多となったのは、シーズン1以来賞レースを独走している『一流シェフのファミリーレストラン』の5部門。コメディー/ミュージカルシリーズ部門作品賞ほか、演技賞4部門で候補入りした。 これに続くのが4部門に候補入りを果たした『SHOGUN 将軍』とセレーナ・ゴメス出演の『マーダーズ・イン・ビルディング』。セレーナは『Emilia Pérez(原題)』で映画の部助演女優賞の候補にもなっており、Wノミネートとなった。またこの後12月にシーズン2の配信がスタートする予定の『イカゲーム』が、ドラマシリーズ部門作品賞にノミネートされているのも注目に値する。 授賞式は2025年1月5日に開催される予定。 <テレビの部>主な候補者・候補作品は以下の通り。 ■作品賞(ドラマシリーズ) 『The Day of the Jackal(原題)』 『ザ・ディプロマット』 『Mr. & Mrs. スミス』 『SHOGUN 将軍』 『窓際のスパイ』 『イカゲーム』 ■作品賞(コメディー/ミュージカルシリーズ) 『アボット エレメンタリー』 『一流シェフのファミリーレストラン』 『ジェントルメン』 『Hacks(原題)』 『こんなのみんなイヤ!』 『マーダーズ・イン・ビルディング』 ■作品賞(リミテッドシリーズ/アンソロジーシリーズ/テレビ映画) 『私のトナカイちゃん』 『ディスクレーマー 夏の沈黙』 『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』 『リプリー』 『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』 『トゥルー・ディテクティブ ナイト・カントリー』 ■女優賞(ドラマシリーズ) キャシー・ベイツ 『Matlock(原題)』 エマ・ダーシー 『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」 マヤ・アースキン 『Mr. & Mrs. スミス』 キーラ・ナイトレイ 『ブラック・ダヴ』 アンナ・サワイ 『SHOGUN 将軍』 ケリー・ラッセル 『ザ・ディプロマット』 ■男優賞(ドラマシリーズ) ドナルド・グローヴァー 『Mr. & Mrs. スミス』 ジェイク・ギレンホール 『推定無罪』 ゲイリー・オールドマン 『窓際のスパイ』 エディ・レッドメイン 『The Day of the Jackal(原題)』 真田広之 『SHOGUN 将軍』 ビリー・ボブ・ソーントン 『Landman(原題)』 ■女優賞(コメディー/ミュージカルシリーズ) クリステン・ベル 『こんなのみんなイヤ!』 キンタ・ブランソン 『アボット エレメンタリー』 アヨ・エデビリ 『一流シェフのファミリーレストラン』 セレーナ・ゴメス 『マーダーズ・イン・ビルディング』 キャスリン・ハーン 『アガサ・オール・アロング』 ジーン・スマート 『Hacks(原題)』 ■男優賞(コメディー/ミュージカルシリーズ) アダム・ブロディ 『こんなのみんなイヤ!』 テッド・ダンソン 『グランパは新米スパイ』 スティーヴ・マーティン 『マーダーズ・イン・ビルディング』 ジェイソン・シーゲル 『シュリンキング 悩めるセラピスト』 マーティン・ショート 『マーダーズ・イン・ビルディング』 ジェレミー・アレン・ホワイト 『一流シェフのファミリーレストラン』 ■女優賞(リミテッドシリーズ/アンソロジーシリーズ/テレビ映画) ケイト・ブランシェット 『ディスクレーマー 夏の沈黙』 ジョディ・フォスター 『トゥルー・ディテクティブ ナイト・カントリー』 クリスティン・ミリオティ 『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』 ソフィア・ベルガラ 『グリセルダ』 ナオミ・ワッツ 『フュード/確執 カポーティ vs スワンたち』 ケイト・ウィンスレット 『ザ・レジーム/壊れゆく政権』 ■男優賞(リミテッドシリーズ/アンソロジーシリーズ/テレビ映画) コリン・ファレル 『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』 リチャード・ガッド 『私のトナカイちゃん』 ケヴィン・クライン 『ディスクレーマー 夏の沈黙』 クーパー・コック 『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』 ユアン・マクレガー 『モスクワの伯爵』 アンドリュー・スコット 『リプリー』 ■助演女優賞 ライザ・コロン=ザヤス 『一流シェフのファミリーレストラン』 ハンナ・アインビンダー 『Hacks(原題)』 ダコタ・ファニング 『リプリー』 ジェシカ・ガニング 『私のトナカイちゃん』 アリソン・ジャネイ 『ザ・ディプロマット』 ケイリー・リース 『トゥルー・ディテクティブ ナイト・カントリー』 ■助演男優賞 浅野忠信 『SHOGUN 将軍』 ハビエル・バルデム 『モンスターズ:メネンデス兄弟の物語』 ハリソン・フォード 『シュリンキング 悩めるセラピスト』 ジャック・ロウデン 『窓際のスパイ』 ディエゴ・ルナ 『ラ・マキーナ 崖っぷちのボクサー』 エボン・モス=バクラック 『一流シェフのファミリーレストラン』 ■スタンドアップコメディーパフォーマンス賞 ジェイミー・フォックス 『ジェイミー・フォックスの何が起きたって…』 ニッキー・グレイザー 『Nikki Glaser:Someday You’ll Die(原題)』 セス・マイヤーズ 『Seth Meyers:Dad Man Walking(原題)』 アダム・サンドラー 『アダム・サンドラーのラブ・ユー』 アリ・ウォン 『アリ・ウォンのシングルレディ』 ラミー・ユセフ 『Ramy Youssef:More Feelings(原題)』