俳優の中山美穂さん（53）が5日、舞台『西遊記』の東京公演初日前会見に、片岡愛之助さん（51）、松平健さん（70）らと登場。中山さんが、松平さんとの夫婦役について語りました。 【画像】中山美穂、鉄扇公主役は「とても難しい役、二面性を持っている」 『西遊記』は、孫悟空を中心に、三蔵法師一行が天竺（てんじく）を目指す、長年愛されてきたスペクタクルエンターテインメント。今回の舞台は2023年11月に大阪で開幕、福岡・名古屋を回り、2024年1月6日から東京公演が行われます。 三蔵法師一行が立ち寄る是空国の国王で、松平さん演じる牛魔王の妻・鉄扇公主（てっせんこうしゅ）を演じる中山さんは「素晴らしいキャストとともに素晴らしい作品に出会えて、精いっぱい頑張りたいなと思います」と意気込みました。 また、舞台の見どころについて中山さんは「全てにおいて細かな演出があちらこちらにちりばめられています。なので見ている方は目がいくつあっても見逃してしまうような部分もあると思うんですけど、また改めて見ていただくなり、本当に何度見ても楽しめる作品だと思います」とアピール。 続けて、「私個人的には松平健さんと夫婦で対峙（たいじ）するシーンがございます。本当に気迫のある素晴らしいお芝居を見ながら私もそのように受けて、お芝居をしていくというとても責任のある役だと思っています。でも、とても光栄です。とてもとても光栄です。そのあたりも見ていただければと思います」と松平さんとの共演を喜びました。 さらに、「なぜだか初めてのことがとても多い作品で、空を飛んでいたりするのも見せどころかなと思っております」と、初挑戦のフライングにも注目してほしいと明かしました。