「やるのかやらないのか最終決断の時期」静岡市がアリーナの基本計画について市民説明会を開催
静岡市はJR東静岡駅北口に整備を目指すアリーナの基本計画案について、市民を対象にした説明会を開きました。 15日夜開かれた説明会には、およそ400人が参加しました。 静岡市はJR東静岡駅北口に最高峰のプロスポーツや、大規模コンサートが開催できる多目的アリーナの整備をめざしています。 去年北海道で、スタジアムを中心とした商業や宿泊施設整備など、まちづくりで集客に成功した前沢賢さんが登壇し、事業戦略などを話しました。 一方、市はアリーナ整備のメリットやリスク、今後のまちづくりなどの基本計画案を説明し、参加者からの質問にも答えました。 静岡市 難波喬司市長: 「皆さんからは非常に前向きでこうした方が良いのでないかという提案もあったので、非常に有意義だった。これ以上遅らせる状況にはいかないので、今やるのかやらないのかしっかり決める。そのためには市民の皆様のご意見をしっかり聞いて最終決断をする時期だと思う」