吉高由里子らが視聴者からの質問にたじたじ!?「光る君へ」ファンミーティング
第3位は第30回の「彰子の告白」(8月4日放送)。彰子の告白シーンがモニターに写し出されると、見上は「恥ずかしいですね」と照れ笑い。塩野は「素晴らしかったです。でも、台本読んだ時のイメージとは違っていて、現場で咀嚼(そしゃく)しながら芝居しました」と真面目に撮影を振り返るも、金田から一条天皇が告白の返事をすぐにしなかったことをいじられ、見上も「帰ってしまった時は、本当にどうしようかと思いました」と同意。 そして、会場告白のシーンを再現という大サービスも。見上が客席に向かって「お慕いしております」と言うと、会場からは割れんばかりの拍手が。続いて、観客が塩野に向かってが声を合わせて「お慕いしております」と言うと、塩野は「また来る」と。ちょっと気まずそうな塩野がそのままステージから去ろうとすると、会場から笑いが起きた。
そして、第1位は「まひろと道長の逢瀬」。2人の幼少期の出会いからのダイジェスト映像が流れると、吉高は「何を見せられているの?」とガチ照れ。銀粉が降り注ぐ中で撮影した逢瀬のシーンは、監督の意向でワンカットで10分弱カメラを長回しで撮影したそうで、吉高は「台本をめくってもめくってもセリフが終わらなくて思わず佑くんに連絡しました(笑)」と仲の良さを見せた。 さらに、ウイカが「個人的な名場面は“鳥貴族”!」とSNSで話題になっていたシーンを挙げると観客もざわざわ。F4(ドラマ「花より男子」にちなんで、道長、公任、斉信、渡辺大知演じる行成の4人がそう呼ばれている)が鳥鍋を食べていたシーンが、“リアル鳥貴族”と話題になっていたことを説明すると、「4人が集まって相談しているシーンは毎回食べ物が本当においしくて。小エビの素揚げもおいしかった」と、町田&金田&柄本は余韻に浸っていた。
そんな中、一条天皇を演じた塩野が「何にも食べていない」とうらやましそうにこぼすと、吉高が「まひろの実家にはカチカチの魚があったよ!」と衝撃のエピソードを。柄本は、そんなまひろの実家を訪れた際に、「撮影が終わった後に『足の裏拭いてください』って、主役のまひろを差し置いて僕にタオルを差し出してくださって(笑)」と明かすと、吉高も「まひろはいつも足の裏が真っ黒だからもういいでしょってね(笑)」と裏話を告白した。 さらに、塩野と柄本らの間には御簾(みす)があったそうで「こっちで話が盛り上がっていると、向こうから塩野が話に入りたそうにしていた」と平安貴族ならではの撮影エピソードに観客も興味津々の様子だった。