『インターステラー』主演のM・マコノヒー、富を追う者は孤独になると語る。「現財産の1/50でも幸せになれる」(海外)
バフェットが大学生に贈った言葉
マコノヒーはお金から得られる「利益」の例として、人間関係についても言及し、自分自身や他人とどう接しているかを説明した。 その際、自分のコメントは経済的に苦しい立場にある人々には現実離れしているように聞こえるかもしれないが、彼自身はそのように考えていると付け足した。 コロナ禍以降、インフレ率と金利が上昇し、家計を圧迫している。今年、米国大統領選挙でも、世界各国の選挙でも、生活費の高騰が中心的な争点となった。 裕福な人々の多くが、人生はお金儲けと物質的な所有がすべてではないと話し、本当に大切なものを見逃すべきではないと警告してきた。 ウォーレン・バフェットもかつて、伝記『スノーボール』によると、大学生たちに向けて、親密な人間関係のほうが純資産よりも大切だと語ったそうだ。 「基本的に、君たちも私の年齢になれば、この人に愛されたいと思う人のうち、何人から実際に愛されているかによって、人生の成功を測るようになるだろう」とバークシャー・ハサウェイのCEOは言った。 「私と同じ年齢になったときに誰からも愛されていないのなら、銀行の残高に関係なく、人生は破滅だ」
Theron Mohamed