漫画家・江口寿史、日本製機械式時計とコラボした理由は? シリアルナンバー入りの購入者特典も
漫画家・イラストレーターとして活躍する江口寿史との限定コラボレーションモデル「オーバータイム(OVER TIME)」が7月5日から時計のセレクトショップ「チックタック」全店とアウトライン公式サイトのみで限定販売される。 【写真】江口寿史が「一番作りたかった」時計とは? 購入者特典の描き下ろしポスター 江口寿史が「延長戦」という意味で名付けたという“オーバータイム”。1970年代から90年代の機械式時計やデジタル時計が好きで集めているという江口が、今回監修するオーバータイムのデザインモチーフに選んだのも70年代に登場したツールウオッチの傑作。 ラインナップは江口がいちばん作りたかったと語る、当時のオリジナルには存在しなかったホワイト文字盤と、時計愛好家から“トロピカル”と呼ばれて珍重される、黒が経年変化して変色したようなブラウンの2種類。 「両方ともちょっと色褪せたヴィンテージ感を出したかったんですよね。ただ、特に白文字盤は色味を決めるのが難しかった。微妙なトーンを出すために工場と6回くらいやり取りして、色味を補正してもらったんですよ」と語るほど、随所に江口らしいこだわりが生かされた魅力的な作品となっている。 オーバータイムの発売を記念して、江口がこの時計のために特別に描き下ろした新作イラストを用いた、レコードジャケットサイズ(31×31cm)のポスターを制作。購入者特典として江口直筆によるシリアルナンバー入りのポスターがもれなくプレゼントされる。
リアルサウンド ブック編集部