広瀬すず主演映画に木戸大聖&岡田将生「毎日が刺激的で楽しかった」 大正時代の三角関係を描く
俳優・広瀬すずさん(26)の主演映画『ゆきてかへらぬ』が2025年2月21日に公開されることが決定。さらに、木戸大聖さん(27)と岡田将生さん(35)が出演することが発表されました。 【画像】広瀬すず「本当に体力のいる役でした」 大正時代の三角関係を描いた映画で主演 映画は、『探偵物語』や『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』などで知られる日本映画界の巨匠・根岸吉太郎監督が16年ぶりにメガホンをとった作品。大正時代を舞台に、広瀬さん演じる実在の俳優・長谷川泰子、天才詩人の中原中也、日本を代表する文芸評論家の小林秀雄という男女3人の出口のない三角関係を描いた物語です。今回、新たに中原中也を木戸さん、小林秀雄を岡田さんが演じることが発表されました。 木戸さんは「監督は3人の関係性を“自己中のぶつかり合い”と仰っていましたが、すずちゃんと将生さんとの芝居の日々は、毎日が刺激的で楽しかったです。おふたりのことは、ずっと映画やドラマで観てきたので、最初は緊張しましたが、最終的には中也として2人にぶつかって行くことができたのかなと思います」とコメント。 岡田さんは「今しかないという奇跡的なタイミングで、小林秀雄を演じる機会をもらうことができました。もう5年10年早かったら、演じられなかった役だと思いますし、なにより憧れの根岸監督と、ようやくお仕事することができて、心が踊りました。広瀬さんの泰子はミステリアスで魅力的で、木戸くんは本当に中原中也がそこにいるようでした。そんなふたりを見ていると、次第に小林自身の感情と重なっていきました」と撮影を振り返りました。