大谷が絵本になった 「野球しようぜ!」本人直筆題字の“公認” 子どもたちに熱いメッセージ送る
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)が、絵本化されることが18日までに分かった。『野球しようぜ! 大谷翔平ものがたり』(世界文化社、定価は税込み1760円)が20日に発売されるもの。大谷の絵本は初めてで、本人のお墨付きも得ているという。世界の二刀流が絵本を通じて子どもたちにメッセージを送る。 【写真】美少年から美男子へ!幼少期の大谷が超カワイイ! 出版界にもショウヘイ大フィーバーが巻き起こるかもしれない。表紙に記された題字『野球しようぜ!』は本人直筆。世界文化社の担当者は「大谷翔平さんの特別協力のもと作らせていただきました。内容を確認していただき、お墨付きをもらっています」と説明する。いわば大谷翔平“公式”“公認”の絵本というわけだ。 内容は少年時代から、エンゼルスで活躍し、昨年のWBC世界一に貢献して、同年末にドジャースに入団するまでの半生が描かれている。8歳の時に野球を始め、友達が入っている少年野球チームに誘われたことがきっかけですぐに夢中になり、プロ野球選手になりたいと考えるようになった経緯も明かされている。 絵本の「大谷翔平しんぶん」の中では自身の手形が入り、一問一答のインタビューにも答えている。野球をしていて楽しいこと、大変なことについて「できなかったことができるようになること。たいへんなことはありません」とポジティブな発想を披露。野球の好きなところは「さまざまなこせいをもったせんしゅがそれぞれのみちでかつやくできるところ」と回答。今の夢は「せかいいちのせんしゅになる!」と熱い思いを明かしている。 そして「きみならなんだってできる!!」と子どもたちに熱いメッセージを届けている大谷。昨年11月にはインスタグラムで日本国内の全小学校約2万校にグラブを3つずつ寄贈することを発表。その際、「野球しようぜ!」との直筆メッセージもつづって小学生たちを激励した。 世界でも唯一無二の存在である二刀流。サクセスストーリーを成し遂げた男が、絵本を通じて子どもたちの挑戦、夢の実現へ背中を押す。 ※Major League Baseball trademarks and copyrights are used with permission of Major League Baseball. Visit MLB.com.