ウルヴスへの加入が決定したロドリゴ・ゴメス（写真は2022年4月のもの） [写真]=Getty Images

　ウルヴァーハンプトン（ウルヴス）は12日、ブラガからU－21ポルトガル代表DFロドリゴ・ゴメスを完全移籍で獲得したことを発表した。 　発表によると、2029年6月30日までとなる5年契約に1年の延長オプションも付随しているという。なお、移籍金は明らかになっていないが、イギリスメディア『BBC』によると、1270万ポンド（約25億円）になったようだ。 　2003年7月7日生まれで現在20歳のロドリゴ・ゴメスは、ブラガやパルメイラスの下部組織に所属し、2020年10月にブラガでトップチームデビューを果たした。ブラガでは公式戦通算51試合出場2ゴール2アシストを記録。2023－24シーズンはエストリル・プライアにレンタル移籍を果たし、公式戦36試合出場9ゴール8アシストを記録した。また、年代別のポルトガル代表にU－16から選出され続け、現在はU－21チームで通算6試合に出場している。 　ウルヴスへの加入が決定したロドリゴ・ゴメスはクラブ公式サイトで「夢が叶ったような気分だ。ここにいられることは本当に喜びだ。この機会を与えてくれたウルヴスに感謝している。プレミアリーグは僕にとって世界最高のリーグであり、もちろん挑戦にはなるけど、夢でもある。ここでプレーしてベストを尽くせることをとても楽しみにしている」と意気込みのコメントを発表している。