「忘れてはならない」大谷翔平のドジャース入りなら佐々木朗希に意外なメリット…?米メディア「大きな理由は…」
千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手はポスティングシステムを利用してメジャー挑戦することを目指している。移籍先候補の一つであるロサンゼルス・ドジャースは、大谷翔平選手や山本由伸投手が所属していることにより、スポットが当たりにくいというメリットがあるかもしれない。米紙『カブス・インサイダー』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 23歳の佐々木にはMLBの25歳ルールが適用されるため、契約金や年俸などが制限される。そのため、ドジャースやニューヨーク・メッツなど金満球団にアドバンテージは存在せず、事実上MLBの全30球団が佐々木を獲得可能だ。佐々木は投手育成能力があるチームを重視していると見られているが、選手の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏が「メディアとのやり取りで楽しい経験がなかった」と発言したことで、スポットが当たりにくいチームを望んでいるとの見方もある。 そうなると小規模、もしくは中規模のチームが当てはまるが、同メディアは「大谷が最初にエンゼルスとの契約を選んだのは、さまざまな理由があったことを忘れてはならない。大きな理由の一つは、新しい文化やリーグに適応するため、なるべく目立たないようにするためだったと思われる。佐々木も同じことを求めている可能性がある。2人の日本人スーパースターと一緒にプレーすることで、スポットライトを浴びることはなくなるだろう」との見解を示し、ドジャース行きは佐々木にメリットがあるとの見解を示した。
ベースボールチャンネル編集部