中森明菜との初対面で号泣 モノマネする女性芸人、本人から「ずーっと見てますよ」と抱擁
中森&椿鬼奴の感動シーンをミッツ・マングローブが明かす
タレントのミッツ・マングローブが9日、MBSラジオ『ミッツ・マングローブのOSAKA・ん!メガミックス』(木曜午後3時)に出演。昨年12月28日に都内で行われた中森明菜のファンクラブイベントを訪れたことを明かした。明菜が復帰後初めてラジオパーソナリティーを務めた、同15日放送のニッポン放送『中森明菜のオールタイムリクエスト』で、フリーの垣花正アナウンサーと共にパートナーを務めたミッツは「特別に見せていただいた」と報告した。 【写真】「お変わりない」ミッツ・マングローブが中森明菜とハグを交わす姿 この日が2025年初回となった番組で、年末年始を振り返ったミッツ。明菜のイベントには明菜のものまねを得意とする椿鬼奴と一緒に行ったといい、「奴さんと明菜さんを会わせるというのが、私の中の“裏ミッション”で」と告白。「90年代を生きて来た人は分かるけど、グラミー賞で初めてマイケル・ジャクソンとジャネット・ジャクソンが並んだ時に『私たちは別人です』って言った、あれを私は見たくて」と期待したという。 共演する同局の亀井希生アナは「最近、明菜さんがどんどん砕けてきてて、明菜さんが奴さんのものまねに寄せてきてるんじゃないかっていうぐらい。違うと思うけど」と印象を口にした。ミッツは「どうだろう。明菜さんにとっては、もしかしたら本意ではないかもしれないけど」と話しつつ、「すごい奴さんがやる明菜さんがめちゃくちゃ似てるんですよ。まあ、その逆もしかりという」と笑った。 対面を見届けたミッツは「実際会ったら全然違うんですよ」と明かし、「顔の大きさからなにから、何も同じところなんかないんだけど。勝手に我々がクリソツ(そっくり)だと思ってただけ」と言い切った。ミッツも鬼奴も子どものころから熱烈な明菜ファンだが、ミッツは「私の方が先に昨年末のラジオで会って、奴さんはまだ会ったことがなかったって言うんで、、一緒に連れ立って行って。(イベントが)終わった後に明菜さん本人にごあいさつに行って。そこで(2人が)並びましたよ」と述懐。 ミッツは「奴さんがあの(しわがれた)声で“いつもまねさせていただいて、この間も『細かすぎるものまね(ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ)』で明菜さんが中島みゆきの『悪女』を歌うっていうあの細かいものまねを…”(って言うと)、明菜さんがそれをさえぎるように、奴さんの手を取って“見てますよ。ずーっと見てますよ”って抱擁した瞬間、奴さん号泣」と初対面の様子を詳細に伝えた。 ミッツは「これは全然、別人だっていうのが分かりましたね。でも美しい涙で、涙腺堅い方なんですけど、ちょっと緩みそうになるぐらい感動のシーンでした」と発言。「たぶん、その写真は双方NGが出ると思うんで公開されることはないと思いますけど、そういう歴史的な瞬間がありました」と話した。
ENCOUNT編集部