衆議院議員選挙 岡山・香川7選挙区に比例復活などであわせて11人が当選 政治への意欲新たに
岡山放送
10月27日に投票が行われた衆議院議員選挙は、与党が議席の過半数を割り込みました。岡山・香川の7つの小選挙区では野党が3つの議席を獲得しました。 岡山1区は自民党の前職、逢沢一郎さんが13回目の当選を果たしました。 岡山2区は自民党の前職、山下貴司さんが5回目の当選です。 (山下貴司氏) 「「政治とカネ」の問題を一番厳しくやらなければならない。これなくして、政治の信頼の回復はありえない。しっかりと、元特捜検事としてもやらせてもらいたい」 一方、小選挙区で敗れた立憲民主党の元職、津村啓介さんは比例復活で、前回失った議席を3年ぶりに取り戻し、7回目の当選を果たしました。 岡山3区は自民党の前職で、石破政権で財務大臣を務める加藤勝信さんが他の候補を圧倒し、8回目の当選です。 激戦となった岡山4区は、立憲民主党・前職の柚木道義さんが、政権交代があった2009年以来となる小選挙区での勝利を収め7回目の当選を果たしました。 (柚木道義氏) 「1円たりとも、裏金、脱税、キックバックではなくて、国民のために使ってくれと。そういう政治をこれから皆さんと一緒に必ず実現をさせ、恩返しさせていただきたいと思います」 香川1区は、立憲民主党の前職で党の幹事長を務める小川淳也さんが7回目の当選です。自民党の前職、平井卓也さんは比例復活で9回目の当選です。 香川2区は国民民主党代表の玉木雄一郎さんが危なげなく6回目の当選を果たしました。自民党前職の瀬戸隆一さんは比例復活で4回目の当選です。 香川3区は自民党の前職、大野敬太郎さんが大差で5回目の当選を果たしました。 また、比例中国ブロックに単独立候補した自民党の前職、平沼正二郎さんが再選を果たしました。
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