「飼いづらい犬種」と懸念される『デコピン』と厚い信頼関係を築いた大谷翔平。米ブリーダーが称賛した場面とは?
米老舗経済紙が異例の注目
球界スーパースターの”友達”が大きな話題を集めている。現地12月14日にロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)の超巨額契約を結んだ大谷翔平の愛犬「デコピン」である。 【画像】「なんて可愛いの!」大谷翔平のドジャース入団会見を見守る“デコピン” 偉才の相棒が、まず世間の注目を集めたのは大谷が2度目の満票MVPを受賞した11月16日だ。MLB公式番組『MLB Network』での生中継で、大谷の隣にちょこんと座っていた犬は、飼い主の2年ぶりのタイトルが決まると一緒にハイタッチを交わし、喜びを分かち合った。 愛くるしい表情と可愛い仕草にファンは即座に大谷の飼い犬の虜になった。のちに犬種が、オランダの狩猟犬がルーツとされる「コーイケルホンディエ」だと判明。日米メディアを中心に『オオタニの犬』は大きな関心を集めた。 迎えたドジャース入団会見当日。地元メディア『FOX 11 Los Angeles』のカイル・クラスカ記者は「1社につき1問」という限られた時間のなか、意を決して大谷の愛犬について質問。「リーグMVPの受賞会見で映った、ショウヘイの愛犬の名前を世界の野球ファンが知りたがっている。この場で発表してもらえないでしょうか?」と問うたのだ。 すると二刀流スターは笑顔を見せながら、「名前はデコピンというんですけど」と衝撃の回答。続けて、「(アメリカ人は)発音的に難しいと思うので、もとの名前がディコイというので、こちらの人に説明する時は、呼びやすいようディコイで紹介しています」と名前の由来を説明。海外では聞き慣れない「デコピン」を呼びやすいネームで紹介する、大谷らしい気遣いを見せた。 ついに公表された愛犬の名前。「デコピン」というパワーワードはSNSを中心に瞬く間に拡散。X(旧ツイッター)では「大谷の犬」に関連したワードがトレンド上位に急上昇し、日本では「デコピン」が世界1位を奪取する異例の盛り上がりを見せた。 無論、大谷の愛犬は米メディアの間でも話題が沸騰している。 1889年の創刊以来、経済新聞としてアメリカ最大発行部数を誇る老舗紙『The Wall Street Journal』は、「このラッキードッグ(幸運な犬)は何者か?」と銘打った見出しを打ち、「世界で最も価値のある子犬。その名はデコピン」を大特集。野球界のスーパースターが「現時点で一緒に暮らしている唯一の友達」だと評すほど、癒されている相棒にページ数を割いた。
【関連記事】
- 「長身!」「知的でステキ」大谷翔平と並んだ“ド軍美女リポーター”に日本人もメロメロ!「好感しかないです」
- 「結婚会見ですか?」ドジャース入団会見での大谷翔平と水原一平通訳の“表情の違い”が米でも話題に!「こういうの好き」
- 「腕時計が気になった」大谷翔平がドジャース入団会見で着用した“グランドセイコー”に脚光!「親近感わくわー」「いちいち惚れさせる」
- “ケチで無能”と揶揄されるエンジェルスオーナー、大谷翔平陣営からの提案を拒否していた!「ファンからの批判がさらに強くなる可能性が」とエ軍メディア
- 「通訳史上最高額なのでは?」米記者も気になる大谷翔平に欠かせない“相棒”の契約額。ドジャース内定にツッコミ「なぜ誰もイッペイを追跡しないんだ?」