宝塚星組トップ礼真琴、退団前の武道館コンサート生中継が決定…真矢ミキ、柚希礼音に続く史上3人目
「宝塚歌劇団」星組の選抜メンバーが出演し、2025年1月18日~1月21日に5公演をおこなう「礼真琴 日本武道館コンサート『ANTHEM-アンセム-』」。その模様を、全国各地の映画館にてライブ中継することが発表された。今回、生中継がおこなわれるのは、全5公演のうち、2公演。 【写真】悪のヒーローで観客を虜にした礼真琴 歌、ダンス、芝居の三拍子がそろった屈指の人気トップスター・礼真琴。彼女が満を持してのぞむ「日本武道館」(東京都千代田区)での退団前コンサートとあり、同公演のチケット争奪戦は激しさをみせた。 チケット一般発売日以降「チケット取れなかった、追加公演して欲しい」「グッズは買ったのにチケットがない」「クリスマスプレゼントも、お年玉もいらないから、アンセムのチケットが欲しい」などチケットをゲットできなかった人たちの悲しみの声が、SNS上に多く投稿されている。また、今回のコンサートは関西での公演がなかったため、遠征が難しいファンにとっても、ライブ中継で公演を楽しめるという知らせは朗報だ。 宝塚歌劇在団中のスターとして、日本武道館でコンサートを行うのは史上3人目。1998年の「真矢みき スーパー・リサイタル イン 日本武道館『MIKI in BUDOKAN』」は、当時シャ乱Qのメンバーだったつんくがプロデュースし、『ズルイ女』『月下の夜想曲』などの楽曲を披露。2014年の「柚希礼音スーパー・リサイタル 『REON in BUDOKAN~LEGEND~』」 はSAM(TRF)がプロデュースで『masquerade』などの楽曲を披露。客席参加型コーナーなど、通常の宝塚歌劇の公演とは異なる盛り上がりをみせてきた。 今回の礼のコンサートは、SEKAI NO OWARI 、Perfume 、星野源など、 国内の人気アーティストの大型ライブプロデュースを手掛ける「インターグルーヴプロダクションズ」の大田高彰氏を総合演出に招聘。これまで、レディー・ガガやテイラー・スウィフトなど洋楽を中心としたアーティストの来日公演や、『SUMMER SONIC』などの音楽フェスティバルに従事してきた大田氏と、これまでどんなジャンルの楽曲でも完璧に歌ってきた礼真琴とのコラボレーションは、どのような化学反応が起きるか必見だ。 「礼真琴 日本武道館コンサート『ANTHEM-アンセム-』」のライブ中継は、2025年1月19日・夜6時30分公演と、1月20日・夜7時公演の2回。会場となる全国各地の映画館など詳細は、公式サイトで確認を。