竹田麗央、6ホールの激闘制し米ツアー切符獲得「いつかプレーしたいと思っていた」
竹田麗央が悪天候により54ホールの短縮競技となった日米女子ツアー共催のTOTOジャパンクラシック(滋賀県/瀬田ゴルフコース 北コース)で米ツアー初優勝。通算15アンダーで並んだマリナ・アレックス(米)とのプレーオフは6ホールにも及んだ。 ―今季8勝目を挙げた 自分でもびっくりしています。残り3試合残っているので、最後まで頑張りたいと思います。 ―プレーオフ中の心境は 初めてのプレーオフで、6ホールにも及ぶとは思っていなかったです。最後まで集中力を切らさずにプレーしようと思っていました。 ―途中で決められるチャンスがあった 4ホール目と5ホール目は自分が決めきれなかったので悔しかったですが(気持ちを)切り替えるしかないと思いました。 ―勝因は ドライバーと3番ウッドがすごく良かったです。パー5で何回も2オンできましたし、イーグルを2つ獲れたのが勝因だと思います。 ―米ツアーのシード権を獲得した いつかプレーしたいと思っていて、Qスクールも予定していました。来年からアメリカでプレーできると思うとワクワクして楽しみです。勝てば(Qスクールは)免除なのは知っていましたが、あまりそこは考えずプレーに集中していました。 ―米ツアーへの意気込み 日本人選手も活躍しているので、そこについていきたいです。米ツアーに出るということが一番の楽しみですし、移動や言葉は大変だと思いますが、大変な部分も良い経験にしたいです。 ―海外選手と回った印象は コ・ジンヨン選手と初めて回って、有名な選手ですし、こういう人が世界で活躍しているんだと思って、こういう選手になりたいと思いました。 ―年間女王に向けて 残り3試合なので、気を抜くことなく、最後まで頑張りたいと思います。