玉置浩二、4年ぶり『紅白』出場の裏にあった妻・青田典子の献身「5時起き食事作り」「ツアー同行」支えつづけて14年
12月19日、大晦日に放送される『第75回 NHK紅白歌合戦』に玉置浩二が特別企画で出場することが発表された。 【画像あり】『徹子の部屋』にも出演…現在の「青田典子」 「玉置さんがソロで『紅白』に出演するのは、1996年、2020年に続き、4年ぶり3度めとなります。披露する楽曲は、1985年に『安全地帯』で初出場した際に歌った『悲しみにさよなら』。出演するにあたり、玉置さんは世界平和を願うコメントを寄せていました」(芸能記者) ソロ活動などによる玉置の多忙もあり、活動休止と再開を繰り返している「安全地帯」。2010年以降は継続的に活動をおこなってきたが、2016年には玉置が「憩室炎」により緊急入院し、予定されていたコンサート5公演が中止に。 たびたび、玉置の心身の “不調” が注目されたことがあった。 「玉置さんは、圧倒的な歌唱力の持ち主ですが、“トラブルメーカー” としても知られる悪い一面もありました。 2010年9月におこなわれた福岡での安全地帯のコンサートでは、歌詞を忘れたり、呂律が回らなかったり明らかにおかしい様子でした。あまりにひどい有様に、客から怒りの声があがると、玉置さんは “逆ギレ”。観客に暴言を連発するなどして公演は途中で中止となりました。 トラブルはこれだけではなく、同年12月に生放送された『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)では、ロックバンドのTOKIOとコラボ予定でしたが、直前にドタキャンしています」(スポーツ紙記者) だが、こうした行動は、たんに玉置が気難しかったからというわけではなかったという。 「じつは玉置さんは、2010年9月に発売された自身の半生を振り返ったノンフィクション本のなかで、精神的な病を患っていることを告白しています。活動を続けるには、そうした病気との付き合いも必要だったはずで、周囲のサポートがなければ、現在の元気な活動もなかったでしょう」(同) 近ごろの玉置は、以前のようなトラブルが聞こえてこない。それは、2010年7月に結婚したタレント・青田典子の献身的な支えが大きいという。芸能記者が語る。 「青田さんは『夫を献身的に支えたい』と、結婚を機に一時芸能活動を休止しました。家庭だけでなく、ツアーにも同行するなど健康面から衣装まであらゆるサポートをしているんです。毎朝5時に起きて食事作りから始まり、寝るまでつきっきりで世話をしているそうです。 2024年も、玉置さんは全国27カ所をめぐるコンサートツアーをおこないました。それにも同行した青田さんの好影響も大きいようです。 青田さんは、2024年9月に『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際は、外食が多くなるツアー以外の食事を気にかけていたとし、腸内環境がよくなる食事を頑張って作っていることを明かしています。 かつての “バブルキャラ” とは打って変わって、現在の青田さんは落ち着いた印象です。料理についても『最初は献立を考えるだけでも大変だった』と話していたように、陰ながらの努力もあったようです」 夫婦生活では素敵な “メロディー” が奏でられているようだ。