【競輪】100万ドルの夜景で有名な函館で6月6日からG3が開催
大阪・関西万博協賛「ミリオンナイトカップ・G3」「ミリオンナイトクイーン・F2」が6月6日から9日まで、北海道の函館競輪場で行われる。このPRのため、函館市競輪事業部の田村隆弘部長ら関係者が27日、市営函館けいりん宣伝大使の福島和可菜さんを伴い、東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。 レース名からも分かる通り、100万ドルの夜景で有名な北の大地で行われるナイター競輪。ミリオンナイトカップは、4月の高知記念を制した阿部将大(大分)が中心的な存在となろう。一方、ミリオンナイトクイーンは競走得点上位の山口伊吹(長崎)らを地元の伊藤のぞみ(北海道)が迎え撃つ。同日程の奈良競輪「大阪・関西万博協賛競輪・G3」とのリレー開催による相乗効果が期待される。 イベントは盛りだくさん。開催最終日には業界初の試みとして、動画配信サービス・AbemaTVが函館競輪場で現地公開生放送を行い、次長課長の河本準一、ハマカーンらが出演する。また、6月8日に来場するR-1グランプリ2024優勝・街裏ぴんくのステージなども見逃せない。 元陸上自衛官という経歴を持つ函館市出身の福島さんは、同じ高校の後輩にあたる野口裕史(千葉)を熱烈応援。「私も陸上部で、野口選手がハンマー投げで努力を続けている姿を間近で見ていました。“ホーム”の函館で優勝する姿を見たいです!」。売り上げ目標は30億円に設定している。