世界的ミスコン日本代表は“現役女子医学生” 目指すは「医者」と「モデル」の二刀流 「世界大会では筋肉美・健康美が重要」自信のなかった自分を変えたい、23歳の挑戦
まさに才色兼備な幸田さん。 しかし、そんな彼女はある悩みを抱え続けてきました。 ミスカルチャーインターナショナル2024日本代表 幸田芙沙さん 「昔から人目を気にしてしまう所があって、人前で自分を出す、喋ることが特に苦手だったんです」 小さい頃からピアノやクラシックバレエなどを習っていた幸田さん。 しかし、引っ込み思案な性格で、人前で自分を表現することは苦手だったといいます。 自分を変えたい― そんな思いを燻ぶらせていた時、思い切って飛び込んだのがミスコンテストの世界でした。 そこで学んだのは、外見だけでなく、"内面"を磨く大切さ。 自分の信念に従って挑戦を続けるうち、次第に自信もついてきました。 ミスカルチャーインターナショナル2024日本代表 幸田芙沙さん 「もっと自分に自信をもって自分らしく生きていいんだよって、皆さんの背中を押せるような女性になりたいなと思って、私自身も今、挑戦を続けています。」 この日、幸田さんの姿はトレーニングジムにありました。 ミスカルチャーインターナショナル2024日本代表 幸田芙沙さん 「日本の大会だと細ければ良いみたいな事が多いんですけど、世界大会となると筋肉美・健康美が重要になってくるので」 世界大会に向け幸田さんに求められる課題は「筋力アップ」。世界基準の体を作るため、毎週トレーニングを続けています。 ワンテパーソナルジム 城谷怜さん 「自分が何をしているのか、何がいるのかを理解してやっているので凄く効果が出るのが早いなと感心しています。体の使い方が凄い上手だと思います」 そして、筋トレと同じく、欠かせないのが… 「ウォーキング」です。 幸田さん 「エレガントにゆっくり腰を使って動く…こんな感じです。」 ランウェイを美しく歩くため、忙しい日々の合間をぬって練習を重ねます。 幸田さん 「歩き方を変えると、美しさだけじゃなくて腰痛とか肩こりとか、そういう健康の面も改善できる。将来は、こうした知識をいかして、やはり美と健康をつなげるお仕事がしたいです。」