【MLB】フィリーズ打線爆発で6連勝 両リーグ一番乗りで今季85勝に到達 好投のウィーラーは14勝目
【フィリーズ16-2マーリンズ】@ローンデポ・パーク
日本時間9月7日、ドジャースと並ぶメジャー最高勝率を記録しているフィリーズは敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ4連戦の2戦目を迎え、打線が爆発して16対2で大勝。連勝を6に伸ばし、今季両リーグ一番乗りで85勝に到達した。フィリーズ先発のザック・ウィーラーは6回84球で余裕を残して降板し、2安打1失点の好投で14勝目(6敗、防御率2.59)をマーク。マーリンズ先発のオースティン・キッチンは2回9安打7失点(自責点6)とめった打ちを食らい、メジャー初黒星(0勝)を喫した。 【動画】フィリーズのカイル・シュワーバーが33号2ランを放つ フィリーズは初回にエラー絡みでチャンスを作り、ブライス・ハーパー、ブライソン・ストット、J・T・リアルミュートと3本のタイムリーで3点を先制。2回表にはカイル・シュワーバーのタイムリー、トレイ・ターナーの16号2ラン、リアルミュートのタイムリーで4点を追加し、7対0とリードを広げた。4回裏にオットー・ロペスのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、5回表にヨハン・ロハスとターナーのタイムリー二塁打、ハーパーのタイムリーで3点を追加。早くも2ケタ得点に到達した。 試合後半もフィリーズ打線の勢いは止まらず、6回表にコディ・クレメンスとロハスの連続タイムリー二塁打、シュワーバーの33号2ランで一挙4点を追加。9回表には無死2・3塁からストットとギャレット・スタッブスが二者連続で犠飛を放ち、2点を追加してとどめを刺した。9回裏にクリスチャン・パチェのタイムリーで1点を返されたが、大勢に影響はなく、16対2で大勝。連勝を6に伸ばし、直近13試合で11勝2敗と13年ぶりの地区優勝に向けて加速している。