【皐月賞】牝馬レガレイラ 猛追及ばず6着 木村師「申し訳ない」76年ぶりの快挙ならず
「皐月賞・G1」(14日、中山) 牡馬クラシック第1冠を制したのは、2番人気のジャスティンミラノ。2歳王者ジャンタルマンタルをゴール前でとらえ、コスモキュランダの追い上げを封じた。 76年ぶりの快挙はならなかった。紅一点ながら1番人気に推されたレガレイラだったが、猛追は及ばず6着。北村宏は「4コーナーはモタれつつも伸びてくれた。苦しい感じで前を捉えられるまでにはいかなかった」と悔しそうに振り返った。 木村師は「調教師の調教が間違っていました。返し馬も悪かったし、スタートも良くなかった。申し訳ない。取り返しのつかないことをしてしまった」と責任をかぶった。今後の路線選択は馬の様子を見て検討していく。