冬は沖縄、夏は北海道で暮らしたいです。半年ずつ暮らすにはどのくらいの費用がかかるでしょう?
移住支援金や起業支援金の制度も活用しよう
首都圏から、地方へ移住して就業したり、起業したりすることで支援金を受け取れる制度の利用が可能です。 ・地方での就業:移住支援金最大100万円(単身:最大60万円、世帯:最大100万円) ・地方での企業:移住支援金最大100万円(単身:最大60万円、世帯:最大100万円)+企業支援金最大200万円(起業に要した経費の2分の1) 内閣官房・内閣府総合サイト「地方創生」によると、「移住直前の10年間で通算5年以上かつ直近1年以上、東京23区に在住または東京圏から東京23区へ通勤していた人」を支給対象としており、支援対象となる移住先都道府県や市町村があらかじめ定められています。
暮らす場所でかかる費用や利用できる制度を事前に確認しておこう
沖縄県と北海道の1ヶ月あたりにかかる生活費は、全国平均よりも低いです。現在、生活費が高いとされる都府県に住んでいる場合、沖縄県と北海道で暮らすことによって生活費をおさえることを期待できます。 ただし、生活費以外にも、場合によっては自動車の購入費や維持費、水道光熱費が現在よりもかかる場合があることを想定しておかなければなりません。沖縄県と北海道で半年ずつ暮らすことによってかかる費用がどのくらいなのか、地方への移住や起業を支援する制度などを事前に確認し、スムーズに移住できるように準備を進めましょう。 出典 総務省統計局 「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 年次 2023年」 内閣官房・内閣府総合サイト 地方創生 地方移住と「お金」のはなし 全国賃貸管理ビジネス協会 全国家賃動向 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部